top of page

婚活イベント無事終了

更新日:5月6日

「35歳からの婚活事情」、このイベントが終わってから1か月も経ってしまったのですが、講演は無事終了しました。



私は49歳で婚活を開始し、52歳で結婚しました。女性の皆さんに羨ましがられる「別居婚」です。


「私も婚活したいんです」「どうやって相手を見つけたのですか」

質問を受けて話すとき、声を大にして言いたいことがあります。


(ここからは私見になりますので異論はあると思います。悪しからず)


それは、「そこにトキメキを求めなさんな」ということ。


なぜなら、外見や所作にトキメキを感じてしまう素敵な殿方は、一般的な婚活市場に居ないからです。彼らは、とっくの昔に捕獲されています。笑


そして、婚活は「恋愛発展道場」ではなく、「就職活動」「不動産売買」と似ています。純粋なマッチング、双方ウィンウィンになるべく動く「取引」、お互いが求めるものが合致しないと、成立しないのです。


「妙子さんはオイルマッサージも上手いし、文章も上手いし、元気だし」とほめてもらったとして、よおし、こんなに色々褒めてもらえるなら、おっきな会社で頑張ろう!IBMやマイクロソフトで働こうとしても、入れてもらえません。IBMのニーズに私のチャームポイントは必要なく、彼らが欲しいと思う能力が私に無いからです。


そんなとき、「なによ外資って!結局英語力とITと頭の良さしか求めてないじゃない!わかってないわ!!」と怒ってみても、仕方ない。


結婚したい殿方も同じように、求めているニーズがあります。マッチングができないということは、適切な自分の市場価値の見積がずれている。極論ですが理想を思いっきり下げさえすれば、だれでも即結婚できるのです。


特に「初対面の中年ルックス」からは、男女ともにトキメキを感じられる要素が激減します。


多くの中年女性が

「私、そんなにおばさんじゃない!かわいいって言われるし、絶対年齢より若く見られる」

と考えていますが、ちょっと考えてみてください。

「49歳なんです」と言ったときに

「えー!55歳くらいかと思いました」

「49歳なんですね!以外ー!もっと上かと思いました」

って言う人なんて、いないんです。全員とりあえず「49歳には見えないー」「若いー!」

気の利くメンズさんなら、「妙子さんとならいけますよ」って言うんです、それが日本のご挨拶です。


私の考えですが、「自分が殿方ルックス基準にまだいけてるかどうか」のポイントは、普通に生活している中で、全く知らない男性から声を掛けられるかどうか、だと思います。


外見が抜きんでた女性は、年齢問わず、新幹線の座席や、待ち合わせで立っているときなど、男性から声をかけられています。

見知らぬ殿方に声をかけられることなく、平和に生きている女性のルックスは、人並みです。とびきり美人じゃなくても、若いだけで声をかけられる。若いからって何よ!と思うかも知れませんが、男性にとって程よい若さは、圧倒的なトキメキ基準なのです。


その他にもいろいろ思うことはありますが、

「自分は既に一般的な恋愛→結婚の対象としての女性リストから外れているのだ」

と自覚し、「結婚したい男性」のニーズを把握し、プロのアドバイスを素直に受け入れ、ニーズに合った自分の長所をPRしていく、その繰り返しに尽きると思います。


と、ここまで書いておいて。


最近普通に出会って結婚した42歳以上のカップルに何組も出会いました。感動!


彼らの共通項は、


①趣味その他別の目的で出かけた場所にいた。

②最初は異性として全く意識しないほどの存在感だった。

③異性として意識していないので、のびのびと勝手にふるまっているうち、仲良くなった。


です。理想的!!


そんな出会いができたら、最高ですね。

なるべく色々な場所にでかけて、楽しんでみませう!


で、一番大切なことですけど、ホントに結婚したいのかどうかも、考えてみたら良いかも。

どうして今更結婚したいのか?を考えるのも、面白いものですよ。


やらない後悔より、やる後悔。

気になったら、動いてみましょう。

私もまたお話したいと思います。


最後に。私たちがおばあちゃんになったころは、面白い独身コミュニティが沢山できているのではないのかな、と思うのです。

いまいちぱっとしないおじさんのニーズに合わせていくより、素敵なコミュニティ作りに邁進するのも良いかも。


新しい社会を作りつつ、毎日を豊かに生きていきたい。


お話したい方は、サロンにいらしてね。


ではでは、サロンでお会いしましょうー!







閲覧数:10回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page