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「好きそうな話」
お客様が施術中に言うことには。 「あ、僕秋山さんが好きそうな話があるんです」 それ嬉しいな!なんでしょう? 「僕アマゾンの密林に行ったとき、人間の匂いを消さないと動物が逃げるからって、現地のガイドがいきなりそこらの蟻の群をわし掴みにして、僕の腕になすりつけてきたんですよ」...
2019年6月8日読了時間: 1分


電気メス / 弔辞 / 6タッチ
5月は豊穣な時間の中におりまして、生きても生きてもまだ5月というめずらしい1ヶ月でした。 仕事のある日は仕事に行き、歯も1本治しました。 これは一番奥の歯が、私の頬にムチ・ムチと密着されながら、静かに虫歯を歯根に進めていたのを発見され、...
2019年6月2日読了時間: 2分


察してファンタジー 小説教室
小説教室に通っております。 って言うと、 「妙子さん、やっぱり小説家を目指しているのね!」 と言われるのですがそういうことではなく、 (ブログをアップするのと、小説って、もう全然、全然、違うものだから!) 父が 「妙子さんも小説教室に通ってみたら良いと思います」 ...
2019年4月29日読了時間: 3分


声について
夜の電車に乗っていたら、とても妙な声が乗って来た。 発熱した女の子が、寝起きに、ぼんやりした頭で、ぽつぽつおはなししてるような。 そんな夢見がちな様子。 を、作り込んだ声。 ちょっと裏声の入った、独白のような、かたりかけるようなテンポ。...
2019年4月25日読了時間: 2分


押し寄せてくる、めくるめくもの 出張施術
日曜日、埼玉のご家庭に出張施術に行ってきました。 ママの施術をしてから、パパの施術。それぞれ1時間半。 家で施術を受けられるなんて、良い日曜です。 パパの施術の間に、習い事に行っていた6歳の息子ちゃんが帰ってきました。 施術が終わって部屋を出たら、...
2019年4月22日読了時間: 2分


羽毛備長炭
本日、スウェディッシュマッサージikiのあるマンション 「ウィン青山」の3階で占い師をしているタロット・マホさんと、新宿末廣亭に行って来ました。 私の誕生日が1月、マホさんが3月。 じゃ間の2月に何か誕生記念祭をしようよ!ということで、妙子さんが寄席を提案したのです。(...
2019年3月1日読了時間: 3分


日記いろいろ・声を出すお客様
スウェディッシュマッサージikiには本棚があって、良い本が置いてあります。 先日はお客様が寺田寅彦の科学随筆を借りていきました。 私は日記ものが好き。 アンネの日記、武田百合子、石川啄木、夏目漱石、メイ・サートンなどの日記も良いけど、...
2018年10月10日読了時間: 2分


縄文展レポート
人がこしらえたものというのはあまねく全て、その人の様子が顕れますが、 なぜ作るかという純度が高く、開けているほど、近寄る人の魂を叩き、 雑味や動機が複雑になるほど、時空を突き抜ける力が弱まっていく。 それをはっきり感じられる展示でした。...
2018年9月1日読了時間: 2分


おらおらでひとりいぐも
先日母の家に泊まったとき、 「この本、話題だったから買ったのよ。なんだかぐちゃぐちゃして全然わからなかったわ、妙子にあげる」 とこの本を渡された。 第158回芥川賞受賞、最年長で受賞した若竹千佐子の 「おらおらでひとりいぐも 」...
2018年8月23日読了時間: 2分


「先生ですか?」
こう見えて跳び箱一段も飛べず、走り幅幅跳び記録は1メートル20センチという運動センスの上に、なるべく座るか寝るかしていたいタイプ故、自分から好んで運動することは、ほとんどありません。 (家ではずっと座っている) しかし落ちていく一方の体力を見兼ね、なんとか人生に運動を組み込...
2018年8月12日読了時間: 3分


共鳴
最近お客様と話していて思うのですが、 体がゆるんで弾力がついてくると、 自然に「新しいことをしたい」って気持ちが沸いてくることが多くなります。 新しい体験 新しい色 新しい服 新しい関係 お話に添って聞いていくと 「何か、楽器をやってみたい」という方がけっこう、いらっしゃる...
2018年6月21日読了時間: 2分


中高生と、色々あったけど今が一番楽しい大人との対話の会
本日、ここに参加してきました。 もともと他人の思考に強く興味を寄せる私にとっては非常に楽しみだった企画。 何人くらいいたかな、50-60人くらいかしら。 大人と中高生の対比は3:1くらい。 3時間でチームを3回、完全にシャッフルし、計9人の人生を聞き、8人と反省会をし、最後...
2018年6月4日読了時間: 2分


減法混色
お客様をお迎えする前に、毎日ホウキで床の掃き掃除をしております。 ちりとりを使うときに毎回思ってたんですけど、 そして6歳の時から(つまり1年生から)疑問だったんですけど、 綿ぼこりって、どうしていつも暗い灰色なのかしら。...
2018年6月2日読了時間: 1分


駄菓子屋の薄紙色
ごみを捨てに行くときの日陰に、色んな色が一つの苗から咲いているバラがおります。 よく薔薇園にいる威風堂々タイプとは対照的で、駄菓子屋でよく見るような蛍光色の色合いが面白く、いつも足を止めて見ています。 以前その辺りにヒゲの外国人が長い間住んでいたので、その人が植えたのかと考...
2018年5月19日読了時間: 1分


気持ち良い手の質感(講師承ります)
秋山さんの手は気持ちいいね 指がないみたい おおきな肉球みたいな感じ 生ドラえもんの手みたい という感想を頂きました。 (生ドラえもん・・・) 私は元剣道部だったため、もともと硬くなった指や手のひらの皮膚を爪切りでパチパチと切り取っていた荒ぶる乙女だったのですが、(あれ...
2018年5月17日読了時間: 2分


「いろいろな身体を触ってみよう」
本日は福利厚生リラグーションマッサージの為に、IT企業に来ております。 「身体の硬さって、みんな違うんですか?」 と言う社員さんに、 「全員面白いほど違いますよー、マグロみたいに並べて、触り比べして欲しいくらい」 と答えたら 「それ、やりましょうよ!」...
2018年5月7日読了時間: 1分


あるお客様のお話(教育について)
(ご本人の了解を経て掲載しています) ★ あるお客様が遠方に移住することになり、 飛行機に乗る日の午前中、文字通りお忙しい中、最後のトリートメントに来てくださいました。 その方は教育関係に携わり、思春期の生徒たちに接している方で、仮に鳩岡さんとしましょう。...
2018年4月30日読了時間: 3分


分解
所要があって2泊して、 さらに本日午前様で家に帰って電気をつけたら、 床一面に壊れた機械が散乱していたので、固まった。 何秒後かに思い出した。 朝、動かなくなって久しいFAXを捨てる前に、「どうせ捨てるなら解体してみよう」と思い立ち、工具を出してコリコリやっていたら出かける...
2018年3月6日読了時間: 1分


「レアンドロ・エルリッヒ展」 (見ることのリアル)
六本木の森美術館は金曜の夜10時まで展示が見られるという太っ腹な美術館なのです。 レアンドロ・エルリッヒ。 この人の有名作は金沢美術館にあるプール。 行こうかなーと思ってたところに面白い企画が流れてきました。 ヨリミチミュージアム。...
2018年3月3日読了時間: 2分


青鮫
梅咲いて 庭中に 青鮫が来ている 先日亡くなった金子兜太さんの句を、水彩画家の友達、永山裕子さんが見事に描いて、それについて書いていた。 青鮫が庭に来るって、なんだろう。 昔俳句の出版社の営業代行の仕事をしていたこともあり、詳しい方に聞いてみました。...
2018年2月23日読了時間: 1分