狂言

April 25, 2019

これは3月の記事ですが、

国立能楽堂に狂言を観に行って来ました。

 

 

 

 

 

狂言といえば、小学校4年か5年のとき、国語で「附子」(ぶす)をやったのです。

 

カセットテープで聞かされた「附子」を聞いて、仰天しました。

 

(野太い声のおじさん達が、何かふざけたことをしているのかと思った)

 

熱血な先生がこの狂言をいくつかに分け、


班に分かれて教室で演じろというので、


「このあたりのものでござる。こんにったようじあってやまひとつあなたへまいる」


からはじまってほとんど全部覚えている上、

 

歌の部分
「皆になるまで食うたれども
死なれぬ命目出たさよ
なんぼう頭かたの命や」


は今でも歌えます。(私の特技:無駄な記憶力)

 

・・・・ここまで前ふり・・・・・

 

今回の演目は


「鏡男(かがみおとこ)」
「文荷(ふみにない)」
「靭猿(うつぼさる)」


靭猿は、野村万作、萬斎、裕基と親子3代の舞台。

 

いやー・・・本物は。


もう言うことなく、素晴らしかったです

 

彼らの動きが全員、この間の勉強会で習った「下半身は充ち、上半身は涼しく」、

 

ひたすら鍛錬を積む人からは、好みで却下できない美しさが立ち、圧倒されるばかり。

 

嫉妬で頭に来た妻が、首をめらめらと左右にかしげ、足を踏み、


「はらたちや、はらたちや、はらがたつわいやい」


と言う。

 

一連の動作に強烈な型があり、象徴に貫かれる強さが自閉的なインパクトを呼び、

 

型から立ち上る気配が様々な色に動き立ち上って、

 

静謐と重奏といった様々なコントラストが記憶に踊りこんでくる、美しい舞台でした。

 

写真は売店隣のレリーフとパンフレット

 

 


動画のリンクは靭猿の一部です。

 

ああ、また行きたい。


明日からも頑張りましょう!

 

おやすみなさい。

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