ピーターバラカンのイベント帰り、大荷物持って電車に乗り込み、
あ!あの場所なら空いてる!と、中のつり革まで蟹歩きして、
立ち位置決めて、
足の間に荷物置いて、
ほっと一息。
そしたら、左右の男性から醸し(かもし)出されるれるオーラが、なんだかおかしい。 なんだろ?さっきまでここに立ってた人が、厄介な人だったのかな。
しばらく黙って乗ってたら、右の男子が私を超えて、左の男性に
「小淵沢?」
と言った。
驚いて、
「ごめんなさい、わたし間に入っちゃったんですね、どおりでムードが変だと思った!!」
と右男子に謝ったら、
「大丈夫です。気に、しないでください」
と、やさしく、言われた。
それで三人の気持ちは草原の動物のようにおのおの、落ち着いて、
私は鼻梁あたりに平和な水平線が開けたのだった。(私が厄介)
「気に、しないでください」
プラスするひとことの、この効果。素晴らし。
わたしも見習おう。
という訳で、今日混み合っていた眼科で
「あとどのくらい待ちますか?30分?。。。明日海外に戻るから電話機能の無いスマホしか持ってなくて、この後予約してある美容院に電話をかけられないんです。一度外出してもいいですか?」
という患者さんにニベもなく
「外出したら順番待ちは無効になります」
と言う受付のやり取りを聞いていた私は、
「私の電話、使います?」
と言えたのだった。
そんな気持ちの良い一日であったので、これを読んでしまった人はなにかしら、知らない人に話しかけましょう。(良い連鎖)
ハードル高いかな。
また、明日。