2011年に買ったマッサージベッドの張替をお願いして、その現場を見て来ました。
この業界なら知らない人はいないと思われる、「ふんわり店名にマッチョな社長」というゴリゴリな組み合わせ、「ラベンダーヒル」の増子さんです!
「秋山さん、自分でヘッドレストカバー作っちゃうくらいだから、張り替えるとこ見たいでしょ」
「見たい!わたし、手伝います!」
「いやー素人にノタノタやられたって、俺がやった方が早いから手伝いにならねえよ」
(何にも言えない)
でも。
手伝いたいオーラをメラメラ出しながら増子さんの周りをうろついた結果、六角のネジを取る、古い皮を留めてたタッカーを取る、残った針を木の中に埋める、ヤスリをかける、最後六角ネジを締める、を手伝いました。(満足)
何より驚いたのが、このベッドの、重さ。
これを2015年の2月、横浜から青山一丁目まで電車で運んだというのが私の力自慢(女子だけに受ける)であり、伝説だったのですが、
今回、持ち上げて、2.3歩進んでみて、思った。
私、バカじゃないの。。。。?
今後、ベッドは運べませんと行っておきましょう。
もって行ったお土産はこれ!
ベッドの表面はこんな感じ・・・
古くなった合皮を真ん中から切っちゃう。まるで外科手術。
合皮を止めているタッカーを丁寧にとっていきます。
「あっ、これ針の長いやつだよ、取りにくいなあ」
切れちゃったタッカーを丁寧に埋めていきます。この後やすりをかけてツルツルに。
この作業が面倒で、古い合皮を剥がさないまま、新しい皮を貼ちゃう業者さんもいるとか。
劣化したシートを剥がしてサンダーをかけてくれているところ。
「秋山さんじーっと見てるからね」
新しい皮をタッカーでとめていきます。強く引っ張りながら、二人がかり。
曲がってないし、隙間も無いし、私にはできない仕事だわ。。。
数ミリ残して切り落とします。
取っ手をつける場所に裏から金具をつけているところ。
できましたーーーー!!!
草木染のアンティークペルシャ絨毯も一緒に 笑
張り替えたベッド、ピカピカになりました!
増子さん、照井さん、ありがとうございました!
お土産に持参したお酒、飲んでくださいねー!!
ではでは、おやすみなさい。