• 秋山妙子

花、手から手へ


先日の講演会で、初めてお会いする予定の方がいて、

ちょっと大変な出来事があったようなので、花をあげたいな、と思った。

その方のイメージは強くて明るくて、南米だったので、朝、花やさんで南米をイメージした花をまとめてもらいました。

南米だからって、血のようなケイトウにトウモロコシのような菊、みたいなネロネロの組み合わせはやめて、部屋に飾れるソフトな感じ。

オペラに近い牡丹色と、絞りのカーネーション、緑はユーカリ。

そしたらば、その方が来られなくなってしまった。

ごめんなさい!

とわざわざ連絡を頂いたので、電車の中で花の写真だけ撮って、送信しました。 (次、必ずお会いしましょうね!)

で、この花たち。

家に飾るかな、と思ってたら、お若いお若い、友達でもありお客様でもあるナラちゃん(仮名)が、

「妙子さん、この花束めっちゃ素敵ーー!!」

と盛り上がっている。

「あげるよ」 「えっなんでですか、いいんですか」

ここまでの流れをナラちゃんに話しました。

ナラちゃん、くしくも、このあとデート。

しかし、まめに誘われる割に、飄々とした彼。ときめく展開全く見えず、友達なんだか、その先があるのか、彼の気持ちが全くわからないそうで。

(毎週毎週誘われてるなら、気があるに決まってるでしょ!!)

とねーさんは思ったのですが(人のことなら冷静にわかる)、黙っておりました。

「これ、南米をイメージして作ったの」 と言ったら、

「ほんとですか!彼、南米大好きなんです。それにこれユーカリですよね、さっき彼とユーカリの話、してたんです。妙子さん、この花、1本彼にあげてもいいですか」

「全部あげたら?」

「全部は嫌ですぅー」

みたいな感じでナラちゃんと別れました。

次の日、写真が送られてきた。

「彼はこう飾ってくれたんですって」

もう一枚、送信されてきた。

「わたしはこう飾りました」

そのあと、 「そんで彼と電話で4時間半話して、好きだって言われました」

と来た。

ちょっと!!皆さん!!笑

イイハナシダナー

自己顕示欲の強めな妙子さんとしては、

ちょっとー、いい仕事しちゃったんじゃないの?と思ったわけです。

最後に黒いとこ出してすみません。笑

でもさ、良かったね✨✨

幸福な気持ちで。

という訳で、人の恋路を焚き付けるアグレッシブな店主があなたを待っております。 恋バナ、きかせてくださいね!

今日も良い日に。


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