• 秋山妙子

緑とカレー・母の日


週末、父のお見舞いに行きました。

片道2時間半。関東横断です。

駅から病院までのバスが1時間待ちだったので、田舎の道を30分歩きました。

5月の緑が押し寄せて輝き、こいのぼりが喜びそうな風。

病院に着いたら弟家族5人と叔父さんと母がいて、賑やかでした。

子供たちはすることが無くて、座って本を読んでました。

父は元気に話し続けましたが、弟家族と叔父さんはずっとベッドを囲んで立ってます。

「疲れたでしょうから」と母に促されて皆がお茶しに行っている間、父の足を揉みました。

病院での施術は、慣れたもの。

ベッドの足の板を外して(必ず外れる)、タオルを敷いて。

足の角質が面白いようにかさかさとはがれるので、前半は乾いたタオルで擦って、落とせるものは全部落として、

後半はワセリンとヒマラヤモミの精油で足の指からひざ下まで存分に触りました。

看護師さんたちが 「あら、いいわね」 と言いながら通り過ぎましたが、

ベッドの周りを拭きながら、おどけた調子で

「あとで御代をもらいなさいな」

と言ったお掃除の女性に、父はきっぱりあっさり

「いや、もう、十分に先行投資してますから」

と言ったので、 (ホントだわ) と苦笑いしました。 (私立高校、一浪経由、美大さらに下宿)

病院から、母の車で一緒に母の家に行き、妹の旦那さんがカレーを作っているという情報を聞いてビールとアイスを買ってお邪魔して、カレーをご馳走になって、帰りました。 (突撃の姑&小姑)

母は妹の家に行く道々ずっと、 「カレーかあ」 「カレーが食べられる」 「カレーは良いわ」 とずっとウキウキしてました。

小学生並みにカレーが好きなようです。おかわりしてました。笑

カレーを食べるとき、 「母の日おめでとう」 と4人で会釈しました。

母も私も妹も母になりました。

カレーはトマトが存分に入って美味しく、よく笑いました。

家に着くと、父から 「平家物語の大活字本をおくってください」 とメールが来ていました。

送りましょう。 手紙も書きましょう!

週末何をしようかなと思っていたとき、

何をしたって良い、今あなたのいる場所がいるべき場所だ、

と言ってくれた人がいて、なんだかそれが強く背骨に響き、とても良い週末になりました。

皆様も、今いる皆様の場所に。

いざとなれば電車の中でも手紙を書いてしまう、手紙好きな店主です。(メモ用紙や裏紙に書く)

皆様から頂いたメールも、手紙と同じ。

最近は手紙よりカード、カードといえば誕生日。

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朝から、しっとりとして、これもまた良い5月の天気。

今日も良い日に。