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「ホスピスにいる友人を」


2018年も今日で終わり。

スウェディッシュマッサージは本日仕事おさめです。

先日の、こんなお問い合わせから、1時間半の講習をしました。人の身体を触ったことのない、研究職のお客様です。

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ひとつご相談があるのです。

末期癌でホスピスにいる友人がいます。痛みはなく、だるいので横になっていますが、お話はできるし、本も読めるし、食欲もあります。先日会いに行って、ずっと横になっていると血行が悪くなるというので、背中や足、腰をやさしくさすりました。

それで、たださするにしても、できればもうすこしちゃんとやり方が知りたいなあと思いました。

秋山さんが、ブログに講習のことを書いていらして、わたしも受講したかったなーと思いました。

ただ、次の講習を待っている、時間的な猶予は、もしかしたらないかもしれないのです。通常の予約枠を使って、自分がマッサージを受けるのではなくて、マッサージのやり方を習うということは可能でしょうか。

もちろん本格的に習うのではなくて、そのホスピスの友人のために、基本的なことだけ、知っておきたい、という感じなのですが。

明日14:00の予約が取れるようであれば、お会いした時に、ご相談できればと思います

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前回の超初心者向けワークショップ、

「家族を触ろう、パートナーを触ろう」で人に触るときの気持ちやタッチの違いを皆さんで共有したのですが、

その資料をもとに病室のベッドで足や背中をさするところまで、やりました。

足首から先は形が複雑だけど、いつも体重を支えながら、あまり優しくされないところ。動脈の果て。

恐がらないで、ぎゅっと握って、足指が縮まっていたら、引っ張り出しても大丈夫。目を瞑ってその形を楽しんでみると、一気に触り方が上手になります。

その方も最後はプロの施術者のようにしっかりした密着をもって足首から先を包み、嬉しそうに帰られました。

最初に目を瞑って背中を撫でると、

「すみません、私、なんか、涙が出る」

と顔を拭いていた。

こんなこともしています。

気になる方はどうぞお問い合わせください。

2018年はどんな年でしたか。

2019年はどんな年にしますか。

皆様と一緒に今年から来年に渡れること、ちょっと言葉にできない気持ちで。本当にありがとうございます。

来年もどうぞよろしくお願い致します。

来年は3日から営業します。

ではでは、ご馳走でも、いつもの食事でも。

家でも、人の家でも、街でも、自然の中でも。

誰かとでも、1人でも。

どうぞ良いお年をお迎えください。

来年もどうぞよろしくお願い致します。

秋山妙子


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