こう見えて跳び箱一段も飛べず、走り幅幅跳び記録は1メートル20センチという運動センスの上に、なるべく座るか寝るかしていたいタイプ故、自分から好んで運動することは、ほとんどありません。
(家ではずっと座っている)
しかし落ちていく一方の体力を見兼ね、なんとか人生に運動を組み込むべく、6月から水泳を始めました。(えらい)
目標はクロールで200メートル連続して泳げること。
これは「200メートル泳げたら、その先はかなりいけますよ」ってある人に言われたから。
で、先生を見つけました。
それがですね、誰に話しても「そんな人、どこでみつけるんですか。。。。」と絶句されてしまう超個性的な先生で、(先生の話は別立て)
そして、なるべく週に一度は先生に言われたメニューを練習するようにしております。
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今日もサロンが終わった後、泳いでいたら、隣で不思議な女の子が一人、ビート板を使ってボチャボチャ・ボチャボチャと何かやっていた。
パレオがついたような不思議な水着。ビート板は水面から垂直に立っているけど、体は沈んでるし、進んでいないし、すぐ立ち上がっている。
どうしてビート板を立てるのかなーと思ってたら、彼女が英語で話しかけて来た。
バタ足の練習してるんだけど、進まないし沈んでしまう。どうしてだろう?教えてもらえないでしょうか?
・・・・・そうですね、足が沈むのは基本姿勢が違うんです。横隔膜を引き上げて、お尻はしめて、バレエと似た姿勢をとってね。それから頭が上がりすぎ。最初は前を見ないで、視線を水底にしたほうが頭がまっすぐになるかも。腕は限界まで上に伸ばして、耳のうしろに。肩が少し硬いかも。これでとりあえず、体はフラットになるでしょう、水の中では水の中の姿勢がある。けのびしてから、どうぞ。
・・・・とは、言えない。
係員のところに言って、「英語できる方いませんか?」って聞いてみたけど、いなかった。
うむ。(腹をくくった音)
知る限りの中2レベルの単語に置き換えて並べ、あとはジェスチャー、動詞は全て徹底した現在形。文法及び冠詞、・定冠詞は完璧に除外という、日本人独自の初心者英語で説明しました。
上記の説明から始まって、ビート板の持ち方、バタ足、息継ぎまで。 (ちなみに私もバタ足まだできてません)
そしたら彼女、とっても上手く進むようになった。
東京大学に留学中の中国の学生さんでした。 (めっちゃ頭ええやん・・・)
中国で水泳といえば、平泳ぎが普通だそうです。
最後にロッカールームで、ちょっと話したとき、
「あなたは水泳の先生ですか?教え方が上手い」
と言われて、ビックリしました。笑
通じるものね。。。。
名刺を渡しました。来てくれたら嬉しいなー
(HPに英語のページ作らないと!)
でも今思うとあのプールで泳いでる人の中に、絶対英語のできる人、いたな。。。。。
まあいいや。笑
ナイスな体験でした。
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今日も良い日に。