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執筆者の写真秋山妙子

中高生と、色々あったけど今が一番楽しい大人との対話の会


本日、ここに参加してきました。

もともと他人の思考に強く興味を寄せる私にとっては非常に楽しみだった企画。

何人くらいいたかな、50-60人くらいかしら。

大人と中高生の対比は3:1くらい。

3時間でチームを3回、完全にシャッフルし、計9人の人生を聞き、8人と反省会をし、最後に思春期の子全員の感想を聞きました。

「いろんな視点を持ちたい、色々な価値観の大人の話を聞きたい」

こんな考えを持ってやってくる中高生ですから、皆それぞれに挫折を味わい、しかも立ち直りながら原因を究明するという独自の賢さを持つ、瞳の色の落ち着いた子ばかり。

最後の最後ににマイクを持って、

「大人たちの話を聞いて、人生ってやり直しがきくんだなと思った」

っていった子がいた。

やり直すこと。

壊れてしまったもので、二度と元に戻らないものもあるかもしれないけど、うん、大きな意味では、やり直しはききますよ、と私は思います。

身近な大人・親・教師・親戚は、自分の失敗や挫折について、わざわざ子供に話さない。

よって彼らの知っている大人ってのは、社会的な「大人」っていう職業を演じている人たちで、

思春期の子供達に、もっともっと沢山の大人と、人として接する機会は大切だと思った。

高3の甥を連れて行きたいな。「受験勉強の邪魔になる」って言われてしまうかしら。面白いと思うんだけど。全然別の考え方の、全然別の学校の子とつながるって。

個人的な反省としては、やっぱり自分の価値観を「教え」たくなってしまうことだった。

素直な思春期の子たちは緑の目を持つ落ち着いた若鹿のようで、美しかった。

自分がこのくらいの年のときは。

ただただ、うわついて空回りしていただけだったな、と残念に思いました。(仕方無い)

そんなこんなで、また参加するかも。

地方を回っている企画です。

全国の皆様も、参加してみませう。



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