• 秋山妙子

駄菓子屋の薄紙色


ごみを捨てに行くときの日陰に、色んな色が一つの苗から咲いているバラがおります。

よく薔薇園にいる威風堂々タイプとは対照的で、駄菓子屋でよく見るような蛍光色の色合いが面白く、いつも足を止めて見ています。

以前その辺りにヒゲの外国人が長い間住んでいたので、その人が植えたのかと考えたり。

よく見たら、咲き始めが白、そこから黄色そして縁ピンク。

検索姫として調べてみたら、日陰でも育つ、サハラ98という名前。

咲きながら色が変化していく品種は「色変わり」、サハラの語源はサハラ砂漠の砂のように黄色いから。

日陰でも自分のペースで咲いているのがいいな。

ネットで見つけた他のお家のサハラさんは、

よく手入れされた状態で凄く豪華にモリモリ咲いていた。

(自ら写真に撮って公開したいほどの出来ですから)

ここのサハラさんは、人に例えるとちょっと細くて虚の傾向があるけど、

でもでも少し硝子を感じさせる儚さがあって、うん、あなたもなかなかですよ。私は好きです。

読書が好きそうなバラでした。 今日も良い日に。


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