梅咲いて 庭中に 青鮫が来ている
先日亡くなった金子兜太さんの句を、水彩画家の友達、永山裕子さんが見事に描いて、それについて書いていた。
青鮫が庭に来るって、なんだろう。
昔俳句の出版社の営業代行の仕事をしていたこともあり、詳しい方に聞いてみました。
青鮫は青鮫、そのものなのでしょう。
と返信が来た。
私は何か独特の俳句用語があって、冷たく流れる花の香りや足下を行き交う冷気などを青鮫と言うのではないかと考えていたので「青鮫そのもの」の返答に面食らった。
青鮫がどうして庭に来ているのかしら。
どのくらいの大きさの鮫だと思った?
と聞いたら、
3メートルくらいかしら。
と言う。
私は80センチから1メートルくらいのが4、5頭泳いでいる感じを受けたので、そこもまた面白かった。
音楽を聞いた時映像が見えるように、冷たい空気の中で梅が咲いているのを見た時、青鮫が見えたのかしら。
永山さんが、後で金子さんから得た答えを2つ、送ってくれた。 知りたい方はサロンへお越しください。(営業) おやすみなさい。