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執筆者の写真秋山妙子

におい・フェロモン研究の基礎から応用へ


本日こんな報告会を聞きに行きました。

悲しいくらいについていけない報告もありましたが、本当に面白かった。

全てに固有名詞がつき、道筋があり、現状での結論までが綺麗に貫かれた発表はエッジが立っていて美しかった。

という訳で、聞いてきた内容をここでさらさらとアウトプットすることはとてもできません。(崩れるから)

「なにか質問などありますでしょうか」では医師や学者さんが挙手をし、私は(疑問が山のようにあったとしても)黙って聞いておりました。

懇親会では東大や東工大で研究をされている先生から理研科学研究所の先生、医師、花王、ハウス食品、トヨタ、味の素、NTTデータ、未来科学博物館、ビール酒造組合、フランス料理シェフ、アロマテラピー出版社、

そして見るからに頭の良さそうな学生さん、などなど、匂いに関わる様々な方が陽気にワインと食事を楽しみ、私はそこで先生たちに疑問に感じた点を聞きました。どなたも非常に真面目でやさしく、素敵な方でした。

匂いはどなたの生活にも密着しながら、記憶、経験、嗅覚の鋭さに加え、体調や精神状態により、感じ方にかなりの個人差があり、また色彩のように「ここからここまでの色はだいたい赤」という言葉の定義が曖昧なため、色々なむつかしさと面白さがあります。

ここにいた研究者の方たちは皆幸せそうで、

「好きなことを仕事にできていて、幸せです」

とはっきり口にする先生もいらっしゃいました。

一般人向けにこのような会の入り口を開放してくれるなんて、嬉しい。

座談会も面白くて、こんな話は滅多に聞けない。

お若い方に聞いて欲しい。

明日知恵熱出そうですけど、 また何か見つけたら、足を運んでいこうと思います。

まだまだ冷えそう。春を先取りした服を着たいのはわかりますけど、ぎっくり腰には注意しませう!

ではでは、おやすみなさい。


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