「風をあつめて」
- 秋山妙子
- 2017年6月29日
- 読了時間: 1分
「風をあつめて」って曲がありまして。
歌詞が好きで、今日のような静かな朝は脳内に情景が浮かびます。
場所は道とか、珈琲屋。
静かな目の前の日常を感じていたら、 急に、どこまでも広がっている予感の遠景がくっきり見えた。
だから僕も、風をあつめて、風をあつめて、風をあつめて、 蒼空を翔けたいんです
★
という感じの歌詞。好きだなー。
そういえば付き合いで六本木のラウンジ型のライブハウスに行ったとき、女性の歌い手が
「この曲、私も知らなかったんですけど、歌詞が超難解なんですー」
と言って、サビの部分で
「ここが一番歌いやすいのよね、私の歌の上手さを聞いて。伸びてるでしょ、声」
とばかりにめちゃめちゃビブラートを聞かせて熱唱したので、歌って欲しくないなあ、と思ったことがあった。
帰りに、お若い友達にすぐ
「あれね、ほんとはこういう曲だよ」
と原曲を聞かせたら「ああ、ほんとだ。いいですね」と言われたので満足しました。
この絵はキリコ。
今日も良い日に。
