• 秋山妙子

「体について個人的に感じること 2」


体・心・魂って、いろいろな場所で聞くようになりました。

ボディ・マインド・スピリット。

私には魂というものがどういうものを指すのかよくわからないので、これについては語ることができないのですが、

体・脳・心の3つについてなら、いろいろと感じることがあります。

心といってもこの場合は感情といったほうがわかりやすいかも知れません。

この3つは、本当は同心円みたいに真ん中を中心に重なっているのが理想ですが、実際はとても離れやすく、離れれば離れるほど全体がぶれてしまいます。

気質や性格もありますが、仕事量や気候などの条件によっても簡単に離れてしまいます。肌荒れや便秘みたいにそれぞれに波があり、常に影響はし合っても、それぞれが独立して動くこともあるからです。

外部の刺激を受けやすい人、自分と違う生き方を期待されていた人などは、とくに離れやすく、

離れた状態が長いと、それが普通になりますので、子殿の頃のようにこの3つを重ねた状態に戻していくことがむつかしくなります。

この3つが連動していないと正しく体を休めることができず、また自分の考えることに自らブレーキをかけたり、気が乗らないはずなのに他の思考に基づいて開始したり続投したりします。

それを重ねているうち体は疲れ、他人の思考が優先され、押し殺された感情は抑圧されて様々な形に変質していきます。

施術中、筋肉や内臓に蓄積された悲しみや怒りを感じることがあります。

人の家に入るように、その人の体の中にあるものを感じることもあります。

体の様子を伝えながら、一緒に体や感情をフィードバックしていきますが、一瞬でなにかが好転することはありません。

持ってうまれた美しさや骨格差は確かにありますが、それ以上に、日々(今)をどう生きるか、というものの積み重ねのほうがはるかに重要で、

やっぱり自分をある程度注意深く、大切に扱う癖をつけたほうが、人生後半に差し掛かったときの顔が輝いてくるように思えます。

6月に入りましたね、ご都合の良いときにお会いしましょう!

おやすみなさい。


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