• 秋山妙子

「美味し、美し」(お客様自慢)


うちのお客様は地味に凄い人ばかりで、施術する度、何かを教わったり、発見したり、感銘を受けることがとても多いのです。


ホヘェー!!(←LED電球の投稿で出てきた私の感嘆詞)って感心することしきり。


今年は、食いしん坊のお客様からシュトレンを頂きました。













わざわさ車で買って来てくださった。ありがとうございます。


昨年、 「半分だけど美味しいからお裾分けね」


と頂いたものを秒速で完食してしまったため(彼女が家に着くまでに食べてしまった)


「シュトレンは何日もかけて食べるものよ」

と大変驚かれ、


今年は 「一本あげるけど、薄く切って、ゆっくり食べてね」


とことづけられました。


これが5ミリに切ろうが3ミリに切ろうが、眉間にぎっちりシワが刻まれ、眼をつむって唸るほど美味しい。


自制と我慢を重ねた結果、30時間くらいは、持ちました。


本気出したら、1食でいけると思うくらい、美味しかったです。

(出さなくてよろしい)


ビタクラフトのお鍋も頂きました。












ピカピカに磨かれて、我が家にお嫁入り。めちゃめちゃ嬉しいです!!

山芋と玉葱とチーズのカレーコンソメスープを作りました。


それから、施術のお代をこんな紙に包んでくれるお客様もいます。














お手紙も筆で書く方です。歌舞伎の話、着物の話。下町育ちでべらんめえ口調のお父様のお話が鉄板です。


食いしん坊のお客様が多く、手作りの麵麭、珍しい昆布、漬物、地もののジャムや蜂蜜などを頂くこともあります。


前回の冬は

「熱々のお餅に、お土産に頂いた極上のとろろ昆布とシュレッドチーズを練り入れ、醤油をつけて浅草海苔でくるっと巻いて食べる」


というお餅のレシピを発見してしまい、毎朝2個ずつお餅を食べてました。


飾ってあったパラソルさん(北欧編みの靴下を沢山編んでくださったお客様。今年虹の橋を渡られました)の靴下を手に取って見ていたお客様が後日、


「同じように編んでみたわ」


と同じ形の靴下をくれました。














右下がパラソルさんの靴下。高速バスに乗るときに必ず持参しています。

右上がお客様の編んだ靴下です。

パラソルさんの靴下はしっかり。お客様のはふんわり。


あみ目の質感や配色がパラソルさんとはまた違う個性。手仕事が出来る人は、ただただ尊敬。


こうして写真を見ていると、ちょっと涙出そう。


「美しい」に味がつくと、「美味しい」になる。


こうしたらもっと美味しいんじゃないか こうしたらもっと綺麗になるんじゃないか


こうしたらもっと人生が生きやすくなるんじゃないか

楽しくなるんじゃないか

素敵になるんじゃないか


そういう小さな積み重ねを続ける方が個人的な感覚として体得していることは、言葉に血肉が通い、静かでもしなやかで、力強い。


暫く会えて居ないお客様のことも、年末のお知らせを送りながら、それぞれのお顔を思い出しています。


クリスマス近く、それぞれに忙しく。


お時間があったら是非。


ではでは、良い夜を!

0回の閲覧